大阪市東住吉区(天王寺・阿倍野近く)の「はやしだ鍼灸整骨院」です。耳鳴り 栄養/水分補給 耳鳴りの視点から、脱水と血糖スパイクを避けるコツ、マグネシウム(Mg)・亜鉛などのミネラル、少量頻回の水分補給、そして運動との組み合わせを実践的にまとめました。
なぜ運動と栄養が「耳鳴りに強い体」を作るのか
- 循環と自律神経:適度な運動は脳・内耳の血流を整え、ストレス反応を下げて耳鳴りの気になりやすさを減らします(参考:血流を整える体操)。
- 水分・電解質:脱水はだるさや頭痛・めまい感を招き、耳鳴りが目立ちやすくなります。こまめな補給で変動を小さく。
- 血糖安定:血糖の乱高下は交感神経を刺激。食べ方でスパイクを避けると、音への過敏や不安が落ち着きやすい。
耳鳴りを「治す」ものではありませんが、土台(体調)を整えることで日々の波を小さくする狙いです。
脱水を避ける:少量頻回の水分補給
- 基本:起床後に常温水200ml、以降は1口〜2口を15〜30分ごと。尿色は淡いレモン色を目安に。
- 目安量:体重×30〜35ml/日+発汗量。暑熱や運動時はさらに追加。
- 電解質:汗を多くかく日は、薄めの経口補水(水:OS-1やスポドリを1:1〜2:1で薄めるなど)を少量頻回で。砂糖の多い飲料のがぶ飲みは血糖スパイクを招くため注意。
- カフェイン/アルコール:利尿が強まりやすいので、就寝3時間前以降は避ける。カフェインは午後控えめ。
心・腎疾患で水分制限がある方は、主治医の指示を優先してください。
血糖スパイクを避ける食べ方
- 順番:野菜(食物繊維)→たんぱく質・脂質→炭水化物の順で。
- 組み合わせ:主食+たんぱく質(魚・卵・豆・乳)+脂質少量で吸収をゆっくりに。
- 間食(選択例):素焼きナッツ+無糖ヨーグルト、チーズ+全粒クラッカー、ゆで卵+果物少量。
- 夜食:寝つきが悪い/夜間に空腹で目覚める人は、就寝1〜2時間前に小さなたんぱく質+炭水化物(例:ギリシャヨーグルト+ベリー、プロテイン少量+バナナ1/2)。
- 避けたい習慣:空腹で砂糖飲料だけ、夜遅くの大盛り麺・菓子パンのみ、朝食抜きの暴食。
糖尿病や内分泌の治療中は主治医・管理栄養士にご相談ください。
ミネラル(Mg・亜鉛・Na/K):役割と摂り方
- マグネシウム(Mg):神経/筋の調整に関わり、こわばりや睡眠の質に影響。食品:ナッツ・種子・豆類・全粒・海藻。補足:サプリ使用は医師に相談。過量で下痢の可能性。
- 亜鉛:神経伝達・味覚・皮膚粘膜。食品:牡蠣・牛赤身・卵・大豆。補足:長期高用量は銅不足リスク、自己判断の大量摂取は避ける。
- ナトリウム/カリウム(Na/K):体液バランス。汗をかく日は塩分を適量補い、日常は野菜・果物・芋などでKを確保。高血圧の方は医師の指示を優先。
- 鉄・B群:疲労や冷え、女性の月経過多では不足に注意。赤身肉・魚・卵・レバー少量・葉物・豆。サプリは検査結果に応じて。
一般的な栄養目安:Mg約300〜400mg/日、亜鉛約8〜11mg/日(性別・年齢で変動)。まず食事からを基本に。
運動プラン:血流・自律神経を整える
- 週あたり目安:中等度有酸素150分(例:早歩き・サイクリング)+筋トレ週2回(全身・自重で可)。
- RPE(主観的きつさ):4〜6/10を中心に。耳鳴り・頭痛が強い日は3/10以下に落とし、10分×2〜3回の分割もOK。
- 首・胸郭の可動性:毎日3〜5分(肩すくめ下げ、肩甲骨回し、頸の左右回旋ゆっくり)。詳しくは体操。
- 呼吸:動作と合わせて4-6呼吸(4秒吸う/6秒吐く)。いきむ(バルサルバ)は避ける。
- 時間帯:寝つきが悪い人は夜の高強度を避け、午前〜夕方に。
運動時の水分・栄養(前/中/後)
- 運動前:開始60〜90分前に水250〜500ml。空腹なら軽食(バナナ1本 or 小おにぎり+プロテイン少量)。
- 運動中:30分超なら15〜20分ごとに100〜200ml。大量発汗時は薄めの経口補水でNa/Kも補給。
- 運動後:体重差で汗量を推定(減少1kg≈約1Lの水分損失)。失った量の1〜1.5倍を1〜2時間で分割補給。糖質+たんぱく質(例:牛乳200ml+果物)で回復を早める。
暑熱環境・長時間運動では、喉の渇きだけに頼らず、時間を決めて少量頻回で。
1日のスケジュール例(平日編)
- 起床:常温水200ml → 窓際で採光 → 首・肩の3分体操 → 朝食(野菜→たんぱく質→主食)。
- 日中:15〜30分ごとに1〜2口の水分。会議前に数口。間食はナッツ+無糖ヨーグルト。
- 夕方:早歩き20分 or 自重筋トレ10分+体操3分。
- 夜:アルコール控えめ、就寝60分前に4-6呼吸×5セット+小音量の環境音で睡眠の質を底上げ。
受診の目安(危険サイン)
- 片側の急な難聴・耳閉感・強いめまい(突発性難聴が疑わしい)
- 拍動性(脈と同期)の耳鳴りが持続
- 頭部外傷後の耳鳴り増悪、雷鳴頭痛、神経症状(麻痺・しびれ・言語/視野障害)
上記は医療機関(耳鼻科等)を優先してください。詳しくは受診の目安をご確認ください。
当院のサポートと来院エリア・対応症状
- 整体・鍼灸:後頭下筋・胸鎖乳突筋・肩甲帯・胸郭を整え、呼吸と血流の土台づくり。自律神経タイプや首由来の要素にも対応。
- 生活設計:短時間の運動、音の使い方、水分・栄養・睡眠のルーティンを一緒に設計。
- 医療連携:危険サインは受診を最優先。検査で大きな異常がない場合に、波を小さくする習慣化を伴走します。
主な来院エリア
大阪市からは東住吉区・阿倍野区・天王寺区・生野区・平野区・西成区・住吉区・桑津・阿倍野・天王寺町南・天王寺町北・林寺・三明町・美章園・文の里・松崎町・昭和町・杭全・生野西・生野南・生野東・今林・田島・舎利寺・平野・北田辺・田辺・今川・西今川・田辺・東田辺・西田辺・駒川・中野・針中野・山坂・長池町・桃ヶ池・阪南町・王寺町・阿倍野筋・旭町・大道・南河堀町・北河堀町・悲田院町・堀越町などからご来院いただいております。
大阪市外からも八尾市・堺市・東大阪市・藤井寺市・羽曳野市・河内長野市・和泉市・西宮市・三宮市からもご来院頂いております。
対応症状
手のしびれ/ばね指/手根管症候群/へバーデン結節/腱鞘炎/肘痛/テニス肘(外側上顆炎)/ゴルフ肘(内側上顆炎)/肘部管症候群/ギヨン管症候群/頚椎ヘルニア/頚椎症/胸郭出口症候群/四十肩/五十肩/肩痛/首痛/寝違え/肩こり/ストレートネック/頭痛/耳鳴り/めまい/ふらつき/首こり/自律神経失調症/眼精疲労/不眠症/パニック障害/不安症/動悸/息切れ/背中痛/腰痛/脊柱管狭窄症/腰椎ヘルニア/ギックリ腰/変形性腰椎症/腰椎すべり症/股関節痛/足のしびれ/膝痛/変形性膝関節症/アキレス腱炎/足底筋膜炎/外反母趾/ダイエット など
関連:耳鳴りピラーページ|低気圧対策|異常なし後のケア|血流を整える体操|受診の目安
よくある質問(FAQ)
Q1. 水は1日どれくらい飲めばいい?
A. 目安は体重×30〜35ml/日+発汗分です。起床後200ml、日中は15〜30分ごとに1〜2口の少量頻回が現実的です。
Q2. ミネラルはサプリが必要?
A. まずは食事から。とくにMgはナッツ・豆・海藻、亜鉛は牡蠣・牛赤身・卵・大豆で確保。サプリは体質・内服薬により相互作用があるため、医師にご相談ください。
Q3. 有酸素と筋トレ、どちらを優先?
A. 迷ったら中等度の有酸素(早歩きなど)を優先し、週2回の短時間筋トレを追加する構成がおすすめです。
Q4. スポーツドリンクは毎日飲むべき?
A. 日常は水で十分。汗が多い日だけ、薄めて少量頻回で利用すると、糖の取り過ぎを避けられます。
ご予約・アクセス|はやしだ鍼灸整骨院(大阪市東住吉区)
住所:大阪市東住吉区桑津1-12-27(天王寺・阿倍野からアクセス良好)
電話:0667137755
診療時間:平日 9:00-13:00 / 16:00-20:00、土曜 9:00-13:00(休診:日曜・祝日)
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