顎関節症の原因と対処法を徹底解説|東住吉の整体
「口が大きく開けれない」「モノを食べると顎が痛い」「口を開け閉めするとかくかく音がする」
「でもこれってどこで見てもらったらいいの?」「顎だから歯医者かな?」「それとも口腔外科?」「放っておいたらそのうち治る?」このように思ったことはありませんか?
口が大きく開けれなかったり、物を食べると顎が痛かったり、顎がカクカク鳴ったりと普通の生活が送れないのは辛いですよね。。
顎関節症は顎の関節の炎症で、痛みが出たり、関節の動きが悪くなって口の開け閉めがしづらくなったり、顎がカクカク音が鳴ったりさまざまな症状が見られますが、原因を明確にして適切な処置を行えば改善と再発予防をすることができます。
ただ顎の症状を改善するために一時的な処置を行い、症状の軽減が見られても根本的な原因が解決できていない場合またすぐに再発するケースもあります。
体全身の状態からしっかりと根本原因を見つけ出し治療を行なって再発予防まで行うために生活習慣の改善、体のクセを取り除くことが顎関節症を改善と再発予防に導くためには非常に重要です。
そこで本記事では、顎関節症の原因や対処法について詳しく解説していきます。
顎関節症を正しく理解して、快適な生活を送れるように治療と予防をしていきましょう。
でも自分ではどうしようもない、顎関節症の専門家に治してもらいたいという方は、大阪市東住吉区の整体|はやしだ鍼灸整骨院にご相談ください。
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そもそも顎関節症とは
顎関節症(がくかんせつしょう)とは、
- 開口時痛・・・「口を開けるときに顎が痛い」
- 開口障害・・・「口を大きく開けれない」(指3本が縦に入らない)
- 関節雑音・・・「口を開け閉めするときにカクカク、ギシギシと音が鳴る」
と言った症状が見られるあごの疾患です。
これらの症状はあごの関節を構成している骨(下顎骨:かがくこつ、上顎骨:じょうがくこつ)、筋肉(咬筋:こうきん、側頭筋:そくとうきん、外側翼突筋:がいそくよくとつきん)、関節円板、靭帯の異常によって引き起こされます。
またそれぞれの状態によって4つのタイプに分類されます。
- Ⅰ型:筋肉の障害によって起こるもの
あごの筋肉(咬筋:こうきん、側頭筋:そくとうきん、外側翼突筋:がいそくよくとつきん、内側翼突筋:ないそくよくとつきん)の障害によるもの。筋肉の緊張や炎症が原因で、頬やこめかみのあたりに痛みが出ることが多いです。また頭痛や首、肩周りなど、顎から離れた部位に症状が出ることもあります。
- Ⅱ型:関節包や靭帯の障害
関節包(かんせつほう):骨の膜から続く関節を包む膜のようなもの
靭帯(じんたい):関節の中にあって、骨と骨を安定させるように留めていたり、骨と筋肉をつなぐ丈夫な繊維性の組織
これらが障害を起こす、いわゆる「あごの捻挫」です。無理に口を大きく開けすぎたり、固いものを食べたり、頬杖をついて顎にストレスがかかり続けたり、歯ぎしりや食いしばりなどの日常的なクセでも生じます。
- Ⅲ型:関節円板の異常
関節円板とは、あごの関節の中にあり上あごの骨と下あごの骨の間にある、クッションの役割をする組織です。
Ⅲ型はこの関節円板の位置がずれていたり、関節円板自体が変形したりしていることが多いです。
そのため口を開けると「カクカク」「ギコギコ」と言った関節雑音を生じることがあります。
この場合関節雑音のみで痛みを伴わないケースもよくあります。また関節円板のズレがひどくなると、「関節雑音」は消失するが、関節の引っかかりによって「開口障害」が出現することがあります。
- Ⅳ型:関節の変形
あごの関節を構成する骨の変形の変形で生じます。これはレントゲン撮影を行い関節や骨に変形があるかどうかで診断されます。
顎関節症の症状について
顎関節症(がくかんせつしょう)の主な症状は、口を開け閉めするとあごに痛みが出る(開口時痛)、口を大きく開けることができない(開口障害)、口を開け閉めするとあごの辺りで音がする(関節雑音)というものがあります。
そのため固いものが食べづらい、口を大きく開けれない、口を開け閉めする時の雑音が気になるなどの症状が現れます。
その中にはあごを動かす筋肉(側頭筋:そくとうきん、咬筋:こうきん、外側翼突筋:がいそくよくとつきん、内側翼突筋:ないそくよくとつきん)の痛みを主症状とするもの、耳の前側にある顎関節の痛みを主症状とするもの、顎関節の中にある関節円板のズレや変形が生じるもの、あごの関節を構成する骨自体に変形が生じるものがあります。
顎関節症は、これらの症状のうち1つ以上が当てはまり、これらの症状と同じような症状が出る顎関節症以外の病気(歯の病気、内科的疾患、口腔内の異常など)がない場合に顎関節症と診断されます。
また顎関節症が引き起こす症状には、あごの周辺だけではなく全身の様々な部位に症状が現れることもあります。
- 頭痛、肩や首のこり、背中の痛み、腰痛、手のしびれ、だるさ
- 耳鳴り、めまい、ふらつき、耳の閉塞感、難聴、喉の詰まりなど
- 目の疲れ、けいれん、充血、かすみなど
- 鼻詰まり、鼻の周辺が重たい感じ
など顎関節症に伴って起こる症状は全身の様々な部位に現れることがあります。
顎関節症の原因とは
顎関節症の一般的な原因として
- 上下の噛み合わせの異常
- 精神的緊張やストレス
- 歯ぎしりや食いしばり
- 左右どちらかで噛む食べ癖
- 入れ歯や歯のかぶせ物の不適合
- 大口を開けたり硬いものを噛む(あごの使い過ぎ)
- 生まれつきあごの関節や骨の形状の問題
- 姿勢不良(猫背)、頬杖、うつ伏せ寝など
このように顎関節症の原因は、これが原因になるというよりは、これら複数の要因が重なり全身の状態が影響し症状が出ることも少なくありません。
当院ではこのように改善します
当院では「顎関節症」の本当の原因を
- 背骨の歪み
- 筋肉の緊張
- 内臓疲労(胃腸の疲れ)
だと考えています。
そこで当院では顎関節症を根本から改善し再発予防まで行うために、顎だけでなく全身の調整を行います。
1. 背骨の歪みを整える
まず顎関節症を引き起こす原因として、姿勢不良や噛み合わせの異常がありますが、これらを引き起こす要因として当院では背骨の歪みを特に重要視しています。
それは背骨、とくに首が歪むと頭の位置も左右前後でアンバランスになり、噛み合わせの異常や筋肉の緊張を引き起こします。また背骨が歪むことで猫背などの不良姿勢になります。
そこで当院では背骨の歪みを調整することで、全身のバランスを整え体全体をうまく機能できるようにしていきます。特に首の歪みは、背骨の中を通る神経や血管の流れを妨げ顔や頭部への血行不良を引き起こします。
すると顎を動かす筋肉や関節が硬くなり顎関節症を悪化させる要因になります。
つまり背骨の歪みを整えることで、姿勢や噛み合わせの問題が改善し、さらにあごの筋肉の緊張がとれ顎関節症を根本改善することができます。
2. 筋肉の緊張を緩める
あごの周辺の筋肉はあごを開け閉めする際に重要な働きをしています。顎や頬、側頭部やこめかみの筋肉など、それ以外の細かい筋肉を含めるとあごを動かす筋肉は多く存在します。
これらが緊張し柔軟性がなくなると、スムーズなあごの動きができなくなり顎関節症をさらに悪化させてしまいます。
そこで当院では、あごの周りの筋肉に直接軽い刺激を入れていくことで、血流を促進させ筋肉の緊張を取り除いていきます。
3. 胃腸のバランスを整える
さらに顎関節症は、東洋医学的に見ると胃腸の働きと大きく関係しています。
実際に顎関節症でお悩みの方の多くは、胃腸の調子が悪くなっていて、ものを食べると胃が痛くなることなどがあるなどの症状を訴えられます。
当院では内臓循環整体で、胃腸の働きを整え全身の血液循環を良くすることで顎関節症を根本改善していきます。
当院で施術を受けられた方の喜びの声
「とても親切で丁寧で、説明もわかりやすく信頼できる先生です!」
30年越しのガチガチの肩こりで、これまでは消炎剤やピップエレキバン、クイックマッサージ等でだましだまし暮らしてきました。 そんな時急に顎が痛くなり、病院で診てもらうと顎関節症と言われました。 そこでネットで検索していると、「他院で良くならなかった方も来院ください!」というのを見て、原因を見つけて頂けることに期待し来院しました。 初回で強く揉みほぐす等の他院の手法とは全く違って、それでいて姿勢がキレイになったり! さらにこれまで冷え性で足先が冷たくて、靴下を何枚も重ね履きしていました。 先生はとても親切で丁寧で、説明もわかりやすくとても信頼しています!! (I.J様 大阪市生野区 60歳代) ※効果には個人差があります |
「何年も悩んでいた口の開け閉めが楽になりました!」
もう何年も前から口を大きく開けたりすると、顎が「カクカク」なったり引っ掛かるような感じがしていました。 歯医者とかでも特に問題はないと言われ、こんなものなのかなと思ってずっと過ごしていました。 そんな時、自分の弟が同じような顎関節症の症状でこちらで見てもらい数回で良くなったので、自分も見てもらうことにしました。 すると、顎の関節だけでなく首の歪みや、内臓の疲労も顎関節症の原因になっていると教えていただきました。 全身の調整や日常生活でのアドバイスをいただきながら施術をしてもらい、長年悩んでいた顎の動きも改善されてきました。 顎だけではなく、もう少し体をちゃんと整えれるように来院させていただきます。 (S.T様 大阪市 20歳代 大学生) ※効果には個人差があります |
顎関節症についてよくある質問
Q. 顎関節症は整体で良くなりますか?
A. 顎関節症は整体で良くなります。
顎関節症の原因と言われている「噛み合わせの異常」や「姿勢不良」は、整体で「背骨の歪み」「筋肉の緊張」「内臓疲労」を調整することで改善が期待できます。
病院や歯医者で顎関節症が良くならないと言われた場合、一度整体を受けてみられることをお勧めします。
Q. 関節雑音だけだと治療の必要はないと言われましたが気になるので治ることはありますか?
確かに現在の顎関節症学会などでは、関節雑音のみの場合治療の必要はない、とされています。
しかし実際には関節雑音が気になってそれがストレスになり、他の症状まで引き起こしてしまうというケースもあります。
もちろん西洋医学的には、関節雑音は病気ではないので治療の必要がないのかもしれませんが、整体ではお身体全体のバランスを見ながら、不調の原因を調整していきますので、結果的に関節雑音がなくなることもよくありますので、一度整体施術を検討されてみてください。
Q. 顎関節症の治療でマウスピースは効果的ですか?
マウスピースであごのにかかる負担を軽減するのは、顎関節症の改善には効果的だと考えます。
ただ負担を軽減していくのと同時に体のバランスを調整していくことで、より顎関節症の改善に効果をもたらします。
Q. 関節の変形があるから良くなることはないと言われましたが、なんとかなりますか?
関節の変形は痛みを引き起こす原因であったり、関節の動きを阻害する要因にはなります。
ただそれ以外の血流の問題や、体のバランスの問題も大きく影響している場合がほとんどです。
ですからそれらを調整することで、あごの痛みやあごの動きを改善することは可能だと考えています。
Q. 顎関節症は悪化するのでしょうか?
放置していると悪化します。
その結果、耳鳴りや頭痛、全身の倦怠感などの症状が出ることがあります。
Q. 痛みはないけど口が開けづらくて肩が凝りやすいです、これはあごと関係がありますか?
おそらく関係していると思われます。あごの関節に関節に異常があることで、首の骨に歪みが生じたり体全体のバランスが悪くなることで、肩のこりを感じることもあります。
注目! 当院は初回の方には 当院は初回の方に対して60分の時間を頂いて、カウンセリングと検査に力を入れています。 よくある病院や整骨院では、簡単なカウセリングだけで話をちゃんと聞いてもらえないという話もよく聞きますが、当院はそうではありません。 私たちが最も大切にしているのはお客様との信頼関係です。 結局、いくら技術が高くとも、コミュニケーションを疎かにしたまま施術をしていては、良い結果を得る事は出来ません。 そして、しっかり話をお伺いし、円滑なコミュニケーションを取ることで、お身体の状態や原因についても、詳しく明らかにしていく事が可能になります。 皆さんそれぞれ、様々な理由により不安や焦りを抱えていらっしゃるかと思いますが、何でもご相談ください。 |
11月7日〜11月16日までに
\ ご予約の方に限り /
根本改善 整体コース
初回限定1,980円
※2回目以降 6,000円~8,800円
(症状やお身体の状態によって料金は異なります)
予約多数のため先着10名様のみ
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無理な予約の強要は致しませんのでご安心ください。