東住吉区で根本改善なら「はやしだ鍼灸整骨院」

 

大阪市東住吉区(天王寺・阿倍野近く)の「はやしだ鍼灸整骨院」です。高血圧 耳鳴り/薬 耳鳴り 副作用の観点から、医師確認が最優先である理由と、主治医と相談しつつ日常でできる対処をまとめました。まず前提として、薬は自己判断で中止しない整体は血圧治療の代替ではないことを明記します。

高血圧と耳鳴りの関係(拍動性・緊張・睡眠)

  • 拍動性耳鳴り:脈と同期して「ドクドク」と聞こえるタイプは、血圧や血流、血管性の要因と関連することがあります。新規発症や増悪は医師の評価が最優先です。
  • 自律神経・緊張:血圧が高い時は交感神経優位になり、呼吸が浅く、首肩がこわばり、音への注意が固定されやすくなります。
  • 睡眠との関係:睡眠不足や睡眠時無呼吸(いびき、日中の強い眠気、起床時頭痛)は高血圧と耳鳴り双方を悪化させる要因に。疑わしい場合は医療機関で相談を。

耳鳴りの感じ方は「からだの状態」に左右されます。血圧管理と同時に、呼吸・睡眠・首肩の緊張を整えると、気になり方が下がることがよくあります。

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薬の影響:どんな薬で耳鳴りが出ることがある?

薬剤性の耳鳴りは、用量・体質・併用薬などで変わります。自己判断で中止せず、必ず主治医・薬剤師に相談してください。

  • サリチル酸系(高用量のアスピリンなど):一時的な耳鳴りが出ることがあります。通常は減量・中止で改善。
  • NSAIDs(解熱鎮痛薬)の高用量・長期:体質や量により耳鳴りを自覚することがあります。
  • 利尿薬:ループ利尿薬(フロセミド等)の注射・高用量や、チアジド系での報告。
  • 一部の抗菌薬:アミノグリコシド系など(主に入院治療・高用量で問題化)。
  • 降圧薬:非常にまれですが、β遮断薬、ACE阻害薬、ARB、Ca拮抗薬、利尿薬などで耳鳴りが副作用欄に記載されることがあります。代替薬や用量調整が可能かは主治医へ。
  • その他:一部の抗うつ薬・抗不安薬、化学療法薬などで耳鳴りの報告があります。

「薬をやめたら治る」は断定できません。処方意図(メリット)と副作用(リスク)を医師と天秤にかけ、最適解を一緒に探すのが安全です。

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主治医と進めるチェックリスト(安全第一)

  1. 発症タイミングの整理:耳鳴りの開始・増悪時期、薬の開始/増量/変更との前後関係をメモ。
  2. 家庭血圧の記録:朝・夜の測定値と症状の強さを1〜2週間分。測り方はこちら
  3. 全ての薬・サプリ・市販薬の一覧:用量・時間帯も。飲み合わせが影響することがあります。
  4. 拍動性かどうか:脈と同期するなら受診時に必ず伝える。
  5. 睡眠状況:いびき、日中の眠気、寝起きの頭痛があれば無呼吸の評価を相談。
  6. 目標の共有:「音をゼロ」ではなく「生活の質を上げる」「不安の波を小さく」。

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家庭血圧の測り方(再現性を高めるコツ)

  • 起床後1時間以内・排尿後、服薬前・朝食前に1回、就寝前に1回。
  • 測定前は1–2分安静。カフェイン・喫煙・運動は30分控える。
  • 背もたれに寄りかかり、足裏は床、腕は心臓の高さ。適切なカフサイズを上腕に。
  • 各回1分あけて2回測定し平均を記録(アプリや紙でOK)。
  • 目標値は年齢・合併症で異なります。必ず主治医に確認を。

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生活でできること(減塩・睡眠・運動・ストレス)

  • 減塩:加工食品・スープ類は控えめに。一般目安は食塩6g/日未満ですが、腎・心疾患等があれば医師指示に従ってください。
  • 水分:脱水は血圧・粘膜に不利。腎疾患等がなければこまめに水を。
  • アルコール:控えめ(日本の目安:純アルコール 男性20g/日、女性10g/日まで)。就寝直前は避ける。
  • カフェイン:午後は控えめ。就寝6時間前以降は避けるのが無難。
  • 運動:早歩きなど中等度強度を週150分を目標に。いきみを伴う高負荷は血圧が安定するまで控える。
  • 睡眠:就寝前1–2時間は照明を落とし、画面時間と無音を避け小音量の環境音を。
  • 首肩・顎のケア:歯は離す、舌先を上顎スポットへ、肩すくめてストン×10。座位作業は25-5で小休憩。

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その場しのぎにならない「音+呼吸」の整え方

  1. 生理的ため息×2:鼻から2段吸気→口から長く吐く。肩は脱力。
  2. 4-6呼吸×8セット:4秒吸って6秒吐く。吐く時に背中・腹の緩みを感じる。
  3. サウンド・ブレンディング:小音量の雨音・ピンクノイズを流し、耳鳴りと「混ぜる」意識。完全に消そうとしない。
  4. タスク宣言:「私は今、メール3件の返信に集中する」と一文で脳に方向性を示す。

詳しくは不安・焦りとの向き合い方(3分リセット)も参照。

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受診・救急の目安(見逃さないサイン)

  • 緊急:強い胸痛・呼吸困難、片側麻痺・言語障害・視野異常、激しい頭痛、意識混濁、視界が真っ白、非常に高い血圧(例:180/120mmHg以上)で症状を伴う場合は救急受診。
  • 早めの受診:新規の拍動性耳鳴り、片側の急な難聴・耳閉感・回転性めまい、頭部外傷後の悪化、薬の変更後に強い耳鳴りが持続。

参考:耳鳴りで受診が必要なサイン

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当院の役割(代替ではなく補完)

  • 代替ではありません:当院の整体・鍼灸は高血圧の治療そのものの代替ではありません。血圧や薬の管理は主治医の方針に従ってください。
  • 補完のサポート:呼吸・首肩の緊張・姿勢・睡眠環境・不安対処(マインドフルネス)を整え、耳鳴りの「気になり度」を下げる伴走を行います。
  • 医療連携:危険サインや薬の問題が疑われる場合は、医療機関での評価を最優先にご案内します。

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よくある質問(FAQ)

Q1. 高血圧が直接、耳鳴りの原因になりますか?
A. 直接因子になるケースもありますが、多くは血流・緊張・睡眠など複数要因が重なります。特に拍動性耳鳴りは医師の評価が重要です。

Q2. 薬で耳鳴りが出た気がします。どうすれば?
A. 自己判断で中止せず、発症タイミング・家庭血圧・内服一覧を持って主治医へ。代替薬や用量調整の選択肢を一緒に検討します。

Q3. 血圧が高い日に施術を受けても大丈夫?
A. 症状が安定していればやさしい施術・呼吸法は可能なことが多いですが、胸痛・強い頭痛・神経症状がある場合は施術より先に受診・救急を。

Q4. 運動はしていいですか?
A. 主治医が許可する範囲で、早歩きなど中等度強度がおすすめ。いきみを伴う高負荷は血圧が安定するまで控えます。

Q5. その場しのぎではなく、日常的に効くコツは?
A. 家庭血圧の記録+3分リセット(呼吸)+小音量の環境音+25-5の作業休憩をセットで。2週間続けると「波のピークが下がる」実感が出やすいです。

ご予約・アクセス|はやしだ鍼灸整骨院(大阪市東住吉区)

住所:大阪市東住吉区桑津1-12-27(天王寺・阿倍野からアクセス良好)
電話0667137755
診療時間:平日 9:00-13:00 / 16:00-20:00、土曜 9:00-13:00(休診:日曜・祝日)
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