こんにちは、はやしだ鍼灸整骨院の林田です。
今回は、多くの方が悩まされる「ばね指」についてお伝えします。ばね指は、指の腱が腱鞘内でスムーズに動かなくなることで起こり、指を曲げたり伸ばしたりする際に“ばね”のような痛みや引っかかりを感じる症状です。
ばね指の原因
ばね指の主な原因は以下の通りです:
1. 過度な使用: 手を使う作業やスポーツなどで、指を酷使することで腱鞘が炎症を起こします。
2. 組織の変性: 中高年層に多く見られ、加齢に伴う組織の変性が関与しています。
3. 糖尿病や甲状腺疾患: これらの病気がある人は、ばね指を発症するリスクが高まります。
4. 女性ホルモン: 妊娠後期や出産後のホルモンバランスの変化も影響します。
5.全身性の問題: 肩こり、首こりなど体の歪みから指先への血流が不足しばね指を引き起こす原因にもなります。
ばね指への対処法
ばね指を抱えている場合は、以下の対処法を試してみてください:
1. 安静: 痛みが強い時は、無理をせず手や指を使うのを休めましょう。
2. 氷冷却: 炎症を抑えるために、患部を氷で冷やすと効果的です。
3. サポーターの使用: 指や手首を固定するサポーターを使うことで、安静を保つことができます。
4. 整形外科や整体院での治療: 必要に応じて、専門家による評価と治療を受けましょう。
予防と改善のための1日1分セルフケア
指のストレッチ運動を日常的に行うことで、ばね指の予防と改善が期待できます。以下のストレッチを毎日1分間取り入れてみてください。
1. 指のストレッチ
– 手のひらを上に向け、反対の手で指先を軽く引っ張ります。
– 5秒間保持し、ゆっくり戻します。
– 各指で3回繰り返します。
2. グー・チョキ・パー運動
– 手を握って「グー」、指を伸ばして「パー」、指を折りたたんで「チョキ」を行います。
– 各ポーズを2秒保ちながら、10回繰り返しましょう。
この簡単な1分間のセルフケアで、ばね指の緩和と予防につなが理ますのでぜひ試してみてください。
日常生活の中での小さなケアが、健康な指を保つ大切な一歩です。もし痛みが続く場合は、無理をせずにぜひ専門家にご相談ください。
あなたの健康をサポートするために、私たち整体院一同、誠心誠意お手伝いさせていただきます。どうぞお気軽にお越しください。