「体重が増えてから腰が痛い」——40〜60代女性に多いご相談です。体重(荷重)は確かに腰の物理的ストレスを増やしますが、痛みは「機械的ストレス+組織の耐性+神経系の感受性+生活リズム」の総和で決まります。本シリーズは、当院の“運動なし・無理な食事制限なし・低リバウンド”のダイエットと、整体・鍼灸を統合して腰痛を根本からケアする専門的プロセスを全5回で解説します。
なぜ「体重だけ」が原因ではないのか
- 機械的負担:体重増加は立位・歩行・立ち座り時の腰椎椎間板圧や椎間関節負担を増やします。特に骨盤前傾+胸椎伸展制限があると、腰椎の過伸展(反り腰)が増えやすくなります。
- 組織耐性の低下:不活動や更年期以降のサルコペニア傾向で、体幹・殿筋群(中臀筋/大臀筋)の出力低下→荷重分散機能が落ちます。
※サルコペニア傾向…加齢などにより筋肉量が減少し、筋力や身体機能が低下している状態。主な原因は加齢ですが、運動不足やタンパク質不足などの栄養不足も大きく影響します。 - 代謝・炎症:脂肪組織は炎症性サイトカインを分泌し、痛みの感受性や回復の遅れに影響。睡眠不足やストレスも痛みの慢性化に関与します。
40〜60代女性に特有の背景
- 更年期関連:自律神経の乱れ、ホルモンバランスの乱れによる、睡眠質の低下、体温調節の乱れ、インスリン感受性の変化。
- 骨密度・筋量:無理な食事制限は筋量と骨密度を落とし、腰への保護機能を下げます。
- 日常動作の偏り:立ちっぱなし・前かがみ家事・片側荷重のクセが負担を増幅。
誤解しがちなポイント
- ×「まずは腹筋運動」→急な屈曲運動は症状を悪化させることがあります。
- ×「糖質ゼロにすればすぐ痩せる」→睡眠質低下・便秘・リバウンドの温床に。
- ×「痛いから動かない」→過度の安静は関節拘縮・脱条件化を招き痛みを長引かせます。
当院の基本方針
鍼灸×整体×栄養学の三位一体で、腰の負担を減らす「体の使い方」と、脂肪を減らす「食べ方・生活リズム」を同時進行。運動なし・無理な食事制限なし・低リバウンドを軸に、3ヶ月で−8kg以上を目指す(個人差あり)プログラムです。
まず読んでほしい関連ページ
- 腰痛の詳しい解説・施術の流れ:腰痛ページ
- ダイエットの全体像・特典:ダイエット専用ページ
次回予告
第2回は「専門評価:痛みのタイプ分類と当院の検査フロー」。あなたの腰痛が“どのタイプか”を見極めると、無駄なく最短ルートで整えられます。
ご予約・特典(LINEがおすすめ)
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登録はこちら:https://lin.ee/qhx3ozr - 整体のご相談:公式LINE(整体)/お電話 06-6713-7755
院情報(MEO/NAP)
はやしだ鍼灸整骨院|大阪市東住吉区桑津1-12-27|06-6713-7755
平日 9:00-13:00/16:00-20:00|土曜 9:00-13:00|休:日祝
HP:公式サイト|地図:Googleマップ
主な来院エリア・対応症状
大阪市(東住吉区・阿倍野区・天王寺区・生野区・平野区・西成区・住吉区・桑津・阿倍野・天王寺町南・天王寺町北・林寺・三明町・美章園・文の里・松崎町・昭和町・杭全・生野西・生野南・生野東・今林・田島・舎利寺・平野・北田辺・田辺・今川・西今川・東田辺・西田辺・駒川・中野・針中野・山坂・長池町・桃ヶ池・阪南町・王寺町・阿倍野筋・旭町・大道・南河堀町・北河堀町・悲田院町・堀越町 等)/大阪市外(八尾市・堺市・東大阪市・藤井寺市・羽曳野市・河内長野市・和泉市・西宮市・三宮市)
手のしびれ、ばね指、手根管症候群、へバーデン結節、腱鞘炎、肘痛、テニス肘、ゴルフ肘、頚椎ヘルニア、頚椎症、胸郭出口症候群、四十肩・五十肩、首痛、寝違え、肩こり、頭痛、耳鳴り、めまい、自律神経失調、不眠、パニック、不安、背中痛、腰痛、脊柱管狭窄、腰椎ヘルニア、ギックリ腰、変形性腰椎症、腰椎すべり症、股関節痛、坐骨神経痛、膝痛、変形性膝関節症、アキレス腱炎、足底筋膜炎、外反母趾、ダイエット 等