東住吉区で根本改善なら「はやしだ鍼灸整骨院」

大阪市東住吉区(天王寺・阿倍野近く)の「はやしだ鍼灸整骨院」です。耳鳴り 不安 対処/マインドフルネス 耳鳴りの観点から、不安増幅のループを理解し、注意の向け先呼吸+体性感覚の切替で波を小さくする具体策をまとめました。

不安増幅のループを知る(何が不安を大きくする?)

耳鳴りそのものよりも、「これは危険かもしれない」「一生続く」などの解釈と、そこから起こる体の反応(鼓動が速い・息が浅い・筋緊張)が不安を増幅し、さらに音への注意が固定される——というループが起きがちです。

  1. きっかけ(静かな環境、疲労、ストレス、就寝前 など)
  2. 注意が音に集中(他の情報が入りにくくなる)
  3. 解釈「まずい」「止めなきゃ」→脅威評価アップ
  4. 身体反応(交感神経↑):心拍・呼吸・こわばり
  5. ますます音が大きく感じる/回避や確認が増える

ループを断つ起点は「注意」「呼吸・体」「解釈」のいずれでもOK。できるところから一つで十分です。

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注意の向け先:音から「いま・ここ」へ広げる

  • サウンド・ブレンディング:小音量の環境音(雨音・ファン音・ピンクノイズ等)をうっすら流し、耳鳴りと混ぜる意識。完全に消そうとしないことがコツ。詳しくは音の使い方へ。
  • 5-4-3-2-1 グラウンディング:見る5・触る4・聞く3・嗅ぐ2・味1をゆっくり言語化。
  • 外界→内界のブリッジ:外の3つの音を数えたら、胸や腹の動き、足裏の圧、手の温度など体性感覚へ注意を移す。
  • タスク・フォーカス:いまの目的を一文で言う。「私は今、資料の3ページ目の見出しを整える」。脳に「やること」を明確化。

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3分ルーティン:呼吸+体性感覚の切替

計3分。痛みのない範囲で、吐く時間を長めにが基本です。

  1. 生理的ため息 ×2(約20秒):鼻から素早く2段吸気(大きく吸って、さらに少し吸う)→口から長く吐く。二酸化炭素調整と交感神経の過活動をクールダウン。
  2. 4-6呼吸(約80秒):4秒吸って6秒吐く×8セット。肩は脱力、吐く時に背中や腹の緩みを感じる。
  3. ソマティック・トラッキング(約60秒):音を変えようとせず、体の微細な感覚(胸の上下、喉の通り、足裏の重さ)をジャッジなしで観察。不快は「波」とラベリングし、ただ経過を見る。
  4. 顎・肩のマイクロ弛緩(約20秒):上下の歯を離す→舌先を上あごのスポットへ→肩をすくめてストン。

就寝前・起床時・会議前など、1日3回を目安に。静かな場所で1〜3分、習慣化が効果的です。

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思考側のツール:言葉の扱い方と行動

  • 再ラベリング:「危険な音」ではなく「脳が作る無害な信号」「背景音の一部」と呼び替える。
  • 脱フュージョン(認知の距離取り):浮かぶ考えを「私は『〜かもしれない』という考えを見ている」と言い換える。
  • 心配タイム法:日中に10分だけ「心配する時間」を予約。それ以外で浮かんだ不安はメモして後回し。
  • 価値ベース行動:不安があっても、あなたの大事な方向(家族・健康・仕事)に関連する小タスクを1つ実行。行動が自己効力感を回復します。
  • 情報ダイエット:就寝前2時間のSNS・ニュースは控えめに。音量ゼロの環境も避け、小音量の環境音を。

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1日の実践プラン(平日・仕事日)

  • 朝(5分):採光→3分ルーティン→予定の確認(今日の大事な1つ)。
  • 日中:25-5法で作業。5分休憩で「4-6呼吸×3」「首肩の軽い体操」。15〜30分ごとに水を1〜2口。
  • 夕方:早歩き15〜20分または軽い筋トレ。自律神経の切り替えに有効(参照:血流を整える体操)。
  • :入浴→照明を落とす→3分ルーティン→小音量の環境音で就寝準備。

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当院のサポート(やさしい手技・鍼灸+セルフケア設計)

  • 手技・鍼灸:後頭下筋・胸鎖乳突筋・肩甲帯・胸郭をやさしく整え、呼吸と血流の土台づくり。首由来の体性要素や自律神経の乱れに配慮します。
  • セルフケア:本稿の3分ルーティン、音の使い方短時間の運動を、生活に落とし込める形で共同設計。
  • 医療連携:危険サインは医療機関を最優先。検査で大きな異常がないケースで、日常の「波」を小さくする伴走を行います。

強い抑うつやパニック発作が続く場合は、専門医・カウンセラーへの相談もご検討ください。

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受診の目安(危険サイン)

  • 片側の急な難聴・耳閉感・強いめまい(突発性難聴の可能性)
  • 拍動性(脈と同期)の耳鳴りが持続
  • 頭部外傷後、雷鳴頭痛、発熱+項部硬直、片麻痺・構音障害・視野異常など神経症状を伴う

上記は耳鼻科・脳神経内科等を優先してください。詳細は受診の目安をご参照ください。

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来院エリア・対応症状

主な来院エリア

大阪市からは東住吉区・阿倍野区・天王寺区・生野区・平野区・西成区・住吉区・桑津・阿倍野・天王寺町南・天王寺町北・林寺・三明町・美章園・文の里・松崎町・昭和町・杭全・生野西・生野南・生野東・今林・田島・舎利寺・平野・北田辺・田辺・今川・西今川・田辺・東田辺・西田辺・駒川・中野・針中野・山坂・長池町・桃ヶ池・阪南町・王寺町・阿倍野筋・旭町・大道・南河堀町・北河堀町・悲田院町・堀越町などからご来院いただいております。
大阪市外からも八尾市・堺市・東大阪市・藤井寺市・羽曳野市・河内長野市・和泉市・西宮市・三宮市からもご来院頂いております。

対応症状

手のしびれ/ばね指/手根管症候群/へバーデン結節/腱鞘炎/肘痛/テニス肘(外側上顆炎)/ゴルフ肘(内側上顆炎)/肘部管症候群/ギヨン管症候群/頚椎ヘルニア/頚椎症/胸郭出口症候群/四十肩/五十肩/肩痛/首痛/寝違え/肩こり/ストレートネック/頭痛/耳鳴り/めまい/ふらつき/首こり/自律神経失調症/眼精疲労/不眠症/パニック障害/不安症/動悸/息切れ/背中痛/腰痛/脊柱管狭窄症/腰椎ヘルニア/ギックリ腰/変形性腰椎症/腰椎すべり症/股関節痛/足のしびれ/膝痛/変形性膝関節症/アキレス腱炎/足底筋膜炎/外反母趾/ダイエット など

関連:耳鳴りピラーページ異常なし後のケア血流を整える体操受診の目安

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よくある質問(FAQ)

Q1. マインドフルネスは毎日どれくらい?
A. まずは1〜3分を1日3回。慣れたら5〜10分へ。短く頻回の方が定着しやすいです。

Q2. 不安が強い時、すぐ効くコツは?
A. 生理的ため息×2→4-6呼吸×1分を先に行い、体が落ち着いてから思考の整理(再ラベリング・心配タイム法)へ。

Q3. 完全な無音が不安です。寝る時は?
A. 小音量の環境音を。耳鳴りとブレンドさせる意識がコツです。音量は「気にならなければ少し下げる」を目安に。

Q4. どれくらいで変化を感じますか?
A. 個人差はありますが、2週間ほど続けると「焦りのピークが下がる」「気になる時間が減る」実感が出やすいです。

ご予約・アクセス|はやしだ鍼灸整骨院(大阪市東住吉区)

住所:大阪市東住吉区桑津1-12-27(天王寺・阿倍野からアクセス良好)
電話0667137755
診療時間:平日 9:00-13:00 / 16:00-20:00、土曜 9:00-13:00(休診:日曜・祝日)
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