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【大阪市東住吉区】整体で何をしているのか。腱の“滑走性”と“負担分散”を取り戻す専門アプローチ|はやしだ鍼灸整骨院

「ばね指は整体で良くなるの?」——当院に多く寄せられるご質問です。ばね指(弾発指)の主因は、A1プーリー周辺での腱の“滑走障害”。当院では、この滑走環境を整えつつ、手や前腕に集中した“負担”を全体で分散することで、痛み・引っかかり・朝のこわばりの軽減を目指します。本記事では、当院が実際に行っている評価と整体・鍼灸のアプローチ、安全性や通院設計までを専門的に解説します。(参考:当院のばね指ページ|詳細はこちら

大阪 東住吉区で「ばね指 手術しない 整体」を探している方へ、保存療法の選択肢としてお役立てください。


ばね指の発痛源と整体の狙い(滑走性×負担分散)

  • 主因:A1プーリー周辺の肥厚・腱の腫脹により、屈筋腱(FDS/FDP)の“滑走”が阻害→カクッと弾ける(弾発)、痛み、朝のこわばり。
  • 連鎖:前腕屈筋群の過緊張、手内在筋のアンバランス、手関節・肘・肩の可動性低下があると、指先への負担が集中しやすい。
  • 整体の命題:局所だけを揉むのではなく、腱がスムーズに動く“通り道(滑走環境)”を整え、負担を「前腕・肘・肩」にも分散させる。

当院は「痛い部分を強く押さない」「必要最小限で最大効果」を原則に、滑走性の回復と負担分散を両輪で進めます。

初回評価で見るポイント(A1プーリー・前腕・使い方)

  • 局所所見:A1プーリー部の圧痛・腫脹・熱感、弾発の有無と頻度、朝のこわばりの程度。
  • 筋・筋膜:円回内筋、浅指屈筋、橈側/尺側手根屈筋、長掌筋、掌腱膜の緊張パターン。
  • 関節モビリティ:手関節屈伸・回内外、肘〜肩の可動性(肩甲帯の代償)。
  • 使い方:家事・仕事・スマホでの「握りすぎ」「親指のオーバーユース」「荷物の持ち方」など。
  • 全身背景:睡眠・更年期症状・糖代謝・むくみ傾向(循環の質)。

整体(徒手)で行うこと:筋膜・関節・滑走誘導

1. 筋膜リリースとトーン調整

  • 前腕屈筋群の緊張をソフトに低下(円回内筋・浅指屈筋・長掌筋など)。
  • 掌腱膜〜A1プーリー周囲の軟部組織を優しく調整し、腱の“通り道”を確保。
  • 手内在筋(虫様筋・骨間筋)を賦活して「握りすぎ」を抑え、把持の質を改善。

2. 関節モビリティの回復

  • 手関節の屈伸・橈尺偏位、前腕の回内外を安全域でモビリゼーション。
  • 肘・肩・肩甲帯の可動性を引き出し、指先への局所負荷を分散。

3. 滑走誘導と神経ダイナミクス

  • 腱グライドは“痛みゼロ〜違和感程度”で、初期は最小限。過伸張は避ける。
  • 必要に応じて坐骨神経・正中神経ラインのソフトな滑走改善(しびれ誘発は回避)。

痛点を強く押し込む、痛みを我慢して動かす、といった刺激は悪化を招くことがあります。当院は「穏やかで持続する変化」を優先します。

鍼灸で行うこと:鎮痛・循環・自律神経の整え

  • 鎮痛と循環:合谷・曲池・手三里などを中心に、局所は刺さない手技や温熱も併用しながら血流を促進。
  • 自律神経:睡眠質の向上を狙い、全身調整で回復力を底上げ(個人差あり)。
  • 局所反応の監視:赤み・熱感が強い時は刺激量を下げ、悪化リスクをコントロール。

安全性と医療連携(適応外・悪化サイン)

  • 適応外の目安:指が固定的に曲がって自力伸展できない、赤く腫れて熱感が強い、発熱や外傷後直後、神経症状(しびれ・脱力)が増悪。
  • 医療併用:ステロイド注射や医療評価が適切な場合は併用を推奨。注射後の負担分散と滑走環境の再建は整体・鍼灸の得意領域です。
  • 刺激量の原則:痛みを我慢する施術は行わず、反応を観察しながら“最小刺激で最大効果”を狙う。

通院設計と変化の目安(4〜8週間のロードマップ)

  • 初期(1〜2週):週1〜2回。炎症鎮静と滑走環境の下地作り。装具・生活動作の最小ルール化。
  • 移行(3〜6週):週1〜隔週。弾発頻度と朝のこわばりの軽減、日中の「握りやすさ」向上を目指す。
  • 定着(7〜8週〜):隔週〜月1。再発要因の管理(家事・スマホ・荷物の持ち方)を定着。

変化の指標:弾発頻度/日、朝のこわばりスコア(0〜10)、局所圧痛、日常で困る動作(開閉・つまみ動作)の主観。個人差があり、医療評価を優先すべき状況では適切にご案内します。

セルフケアと装具・テーピングの使い分け

  • 装具:就寝時や負荷の高い作業時のみ。常時は循環・筋機能低下の恐れがあるため最小限に。
  • 温冷:急な増悪には短時間の冷却、慢性期は軽い温熱で循環促進。長時間の温冷は避ける。
  • 朝の1〜2分:ぬるま湯で温め→痛くない範囲の軽い屈伸→前腕のストレッチ。
  • 避けたいこと:強い押し込み、痛みを我慢しての反復作業、長時間の親指連打(スマホ)。

よくある質問(注射との併用・痛い日の過ごし方 など)

Q. 注射と整体・鍼灸は併用できますか?

A. 可能です。注射で痛みを抑えつつ、滑走性と負担分散を整えると再燃予防に有利です。タイミングはご相談ください。

Q. 痛みが強い日は来院すべき?安静?

A. 強い熱感・発赤がなければ、刺激量を落として循環改善を図ることで楽になる場合があります。判断に迷う日はLINEでご相談ください。

Q. どのくらいで良くなりますか?

A. 目安は4〜8週間で「朝のこわばりや弾発の頻度」に変化が出るケースが多いです(個人差あり)。固定屈曲が強い場合は医療機関の評価を優先します。


ご予約・アクセス(大阪市東住吉区)

  • 公式LINE(整体):https://x.gd/l1N2x(症状・期間・困る動作を送ってください)
  • お電話:06-6713-7755(平日 9:00-13:00 / 16:00-20:00、土曜 9:00-13:00)
  • 所在地:大阪市東住吉区桑津1-12-27|地図:Googleマップ

院情報(MEO/NAP)

はやしだ鍼灸整骨院
住所:大阪市東住吉区桑津1-12-27/電話:06-6713-7755(0667137755)
診療時間:平日 9:00-13:00 / 16:00-20:00、土曜 9:00-13:00/休診:日曜・祝日
HP:https://hayashida-sinkyuu-seikotsu.com


主な来院エリア・キーワード

大阪市(東住吉区・阿倍野区・天王寺区・生野区・平野区・西成区・住吉区・桑津・阿倍野・美章園・文の里・昭和町・北田辺・今川・針中野 等)/大阪市外(八尾市・堺市・東大阪市・藤井寺市・羽曳野市・河内長野市・和泉市・西宮市・三宮市)
検索キーワード例:大阪 東住吉区 ばね指 整体 手術しない 保存療法


安全のための受診目安

  • 指が固定的に曲がって伸ばせない、他者介助でも戻らない
  • 赤い腫れ・強い熱感、発熱や外傷後の症状
  • しびれ・脱力など神経症状の増悪、夜間痛が強く眠れない

上記に該当する場合は、まず整形外科など医療機関での診察をお受けください。当院でも受診先のご案内が可能です。


まとめ|「滑走性」を取り戻し「負担」を分散させる

ばね指のカギは、腱の滑走環境を整え、指先に集中する負担を全体で分散させること。当院(大阪市東住吉区)では、局所に無理なく届く整体と鍼灸、そして日常の使い方の最適化で、保存療法の成果を高めます。手術前にできることを、私たちと一緒に確かめていきましょう。まずはLINEまたはお電話でご相談ください。

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