病院で「異常なし」と言われたのに、首や顎を動かすと耳鳴りの高さ・大きさが変わる——それは体性(体由来)耳鳴りのサインかもしれません。大阪市東住吉区(天王寺・阿倍野近く)の当院では、首・顎・胸郭の緊張をやさしく整え、日常で気になりにくい状態づくりをサポートします。
体性耳鳴りの仕組み
- 首・顎・咀嚼筋・上背部の体性感覚入力が、聴覚系に影響し音の感じ方が変化。
- 対象筋:後頭下筋群・胸鎖乳突筋・咬筋・側頭筋・僧帽筋上部などの過緊張。
- 特徴:頭や顎の姿勢・動きで耳鳴りが変わる、肩首こり・食いしばり・歯ぎしりを伴う。
チェックの目安(当てはまりますか?)
- 顎を強く噛みしめると音が大きくなる/口を大きく開けると変化する。
- 首を左右に向ける・上を向く・肩をすくめると音が変わる。
- 朝起きた時にこめかみやエラがこわばる、歯ぎしりを指摘された。
- 長時間のスマホ・PC後に耳鳴りが強い。
当院のアプローチ(評価→整体・鍼灸→指導)
- 評価:首・顎の可動、嚙みしめ癖、胸郭の硬さ、呼吸の浅さをチェック。
- 整体:後頭下筋・胸鎖乳突筋・肩甲帯・胸郭のやさしい調整、顎の微小可動域改善。
- 鍼灸:風池・天柱・頷厭・合谷・内関などを状態に合わせて選穴。過度な刺激は避けます。
- 生活指導:就寝前ルーティン、環境音、食いしばり対策(舌先を上顎に軽く付ける安静位)、画面環境の調整。
セルフケア(安全第一)
- 耳周りの温め:蒸しタオル1分→首を小さく回す。
- 肩甲骨リセット:肩を後ろ回し10回→胸を開く。
- チンノッド(小さな頷き):仰向けで顎を2〜3mm引く×5回(首後ろの過緊張を減らす)。
- 顎の安静位:「ン」の舌位で上下歯は離す。噛みしめたら肩の力を抜く合図に。
めまい・強い痛みが出る動きは中止し、医療機関へ相談してください。
受診の目安
- 突然の難聴、強いめまい、吐き気を伴う。
- 拍動性の耳鳴り(脈と同期)。
- 頭痛や神経症状、発熱を伴う。
これらは耳鼻科などの専門受診が優先です。整体・鍼灸は併用しつつ体の緊張を整えます。
よくある質問
Q. 体性耳鳴りは整体で良くなりますか?
A. 首・顎の緊張が関与する方では、不快感の軽減や気になりにくさが見られるケースがあります。個人差があるため、評価に基づき必要に応じ医療と併用します。
Q. どのくらいの頻度で通院すれば?
A. まずは週1回×3〜4回で土台を整え、以降は2〜4週ごとに調整する方が多いです。
Q. 顎のマウスピース(ナイトガード)は必要?
A. 食いしばりが強い場合は歯科で相談を。整体・鍼灸と併用で相乗効果が期待できます。
ご予約・アクセス|はやしだ鍼灸整骨院
住所:大阪市東住吉区桑津1-12-27(天王寺・阿倍野からアクセス良好)
電話:0667137755/LINE:24時間受付
診療時間:平日 9:00-13:00 / 16:00-20:00、土曜 9:00-13:00(休診:日曜・祝日)
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