大阪市東住吉区（天王寺・阿倍野近く）の「はやしだ鍼灸整骨院」です。病院の検査では異常がないのに耳鳴りがつらい——そんな50代以上の方に向けて、整体・鍼灸でお手伝いできることと、生活でできる工夫をまとめました。医療機関での評価を踏まえつつ、首・顎・胸郭の緊張、自律神経、睡眠・栄養・環境音など、体の土台から整える考え方をご紹介します。

耳鳴りのタイプと考え方

• 体性（体由来）耳鳴り：首・顎・咀嚼筋・姿勢など体の緊張が関与。頭や顎の動きで音が変わることが多い。
• 自律神経・ストレス関連：更年期・不眠・ストレスで音に過敏になりやすい。
• 難聴合併：加齢性・騒音歴など。補聴器や音響療法の適応を医療と相談。
• 血管性・拍動性や薬剤性など、専門的対応が必要なタイプもあります。

まずは耳鼻科で原因確認を。整体・鍼灸は医療の代替ではなく、併用で体の緊張や自律神経を整えるサポートです。

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病院と整体・鍼灸の役割分担

• 病院（耳鼻科・脳神経内科）：急性難聴・拍動性・神経症状などの除外、必要な薬物療法や補聴器の検討。
• 整体・鍼灸：首・顎・胸郭の筋緊張を緩め、血流と自律神経のバランスを整え、音への過敏さや不快感の軽減を目指す取り組み。

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検査異常なしで多い不調パターン

• 首こり・肩こり：後頭下筋・胸鎖乳突筋の過緊張。
• 顎（食いしばり）：咬筋・側頭筋のこわばり、朝のこわばり。
• 呼吸の浅さ：胸郭の硬さで過換気気味→音が気になりやすい。
• 睡眠の乱れ：就寝前スマホ、夜間の静寂で耳鳴りを強く意識。

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当院の評価と施術（首・顎・胸郭×自律神経）

• 評価：症状経過、増悪因子、首・顎・姿勢、呼吸、睡眠。頭や顎の動きで音が変わるかも確認。
• 整体：後頭下筋・胸鎖乳突筋・肩甲帯・胸郭の調整。顎はやさしく可動域を確保。
• 鍼灸：体調に合わせて風池・天柱・百会・内関・合谷など。心地よい刺激量で自律神経のバランスを整えることを目指します。
• 環境音の工夫：就寝時は微かな環境音（小川の音・ホワイトノイズ等）で静寂を避ける。

関連：首こり由来の体性耳鳴り｜自律神経タイプの耳鳴り

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ご自宅でのセルフケア

• 耳〜うなじの温め：蒸しタオル1分→首を小さく回す。
• 4-6呼吸：4秒吸って6秒吐く×3〜5セット（寝る前）。
• サウンドエンリッチメント：静寂を避ける微かな環境音。
• カフェイン・アルコール・塩分の見直し：夕方以降は控えめに。
• 水分とたんぱく質：脱水を避け、食事で回復力の土台づくり。

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受診の目安（危険サイン）

• 突然の難聴、耳の詰まり感の急変、強いめまい
• 拍動性（ドクドクと脈と同期）の耳鳴り
• 片側の顔面麻痺、激しい頭痛・発熱、神経症状

これらは至急、耳鼻科や医療機関を受診してください。整体・鍼灸は医療と併用し、体の緊張や自律神経の整えをサポートします。

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よくある質問（FAQ）

Q. 検査で異常なしと言われました。整体や鍼灸で良くなりますか？
A. 個人差はありますが、首・顎の緊張や自律神経の乱れが関与する耳鳴りでは、不快感の軽減や気になりにくさの向上が見られる方がいます。医療と併用しながら進めます。

Q. 何回くらい通えばいい？
A. 目安は週1~2回×3〜4回で土台作り、その後は1〜3週に1回のメンテナンス。症状や生活により調整します。

Q. 夜に耳鳴りが強くなります。
A. 就寝30分前のスマホ断ち、4-6呼吸＋微かな環境音の併用がおすすめです。

関連ページ：首こり由来の体性耳鳴り／自律神経タイプの耳鳴り／初めての方へ／料金・施術の流れ

【記事3】自律神経タイプの耳鳴り｜更年期・ストレス・睡眠

自律神経タイプの耳鳴り｜更年期・ストレス・睡眠と関係｜大阪市東住吉区（天王寺・阿倍野）

検査で異常がないのに、疲れやストレスで音が強まる・夜に気になる——これは自律神経タイプの耳鳴りの特徴です。大阪市東住吉区（天王寺・阿倍野近く）の当院では、首・顎・胸郭の緊張を整える整体と、自律神経のバランスを整えることを目指す鍼灸を組み合わせ、睡眠と日中の過ごしやすさの向上をサポートします。

なぜ自律神経で耳鳴りが強まる？

• 交感神経優位（ストレス・睡眠不足）で音に過敏になりやすい。
• 更年期のホルモン変動で自律神経が揺らぎ、血流変化や筋緊張が増える。
• 呼吸の浅さや猫背で胸郭が硬くなり、首・顎の緊張が続く。

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当院のアプローチ（整体・鍼灸）

• 整体：後頭下筋・胸鎖乳突筋・肩甲帯・胸郭の調整で呼吸を深くし、リラックスしやすい体へ。
• 鍼灸：百会・風池・天柱・内関・合谷・太衝など、心地よい刺激量で自律神経のバランスを整えることを目指します。
• 生活微調整：就寝前の光・音・温度、朝の光浴、カフェインの時間帯を整理。

関連：耳鳴りピラーページ｜体性耳鳴り

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1日のリセットルーティン（合計10分）

• 朝：光＋首肩のスイッチ（2分）…カーテンを開けて朝日を浴び、肩をゆっくり後ろ回し×10。
• 昼：4-6呼吸（3分）…4秒吸って6秒吐く×6セット。
• 夜：耳〜うなじ温め＋環境音（5分）…蒸しタオル→小さく首回し→微かな環境音で静寂を避ける。

スマホは就寝30分前にオフ。寝室は少し暗め・少し涼しめ・静かすぎないが理想です。

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栄養と水分のコツ

• 脱水を避ける：こまめな水分。カフェイン・アルコールは夜控えめに。
• たんぱく質＋Mg/亜鉛：肉魚卵大豆＋ナッツ・海藻・貝類を少しずつ。
• 血糖の乱高下を避ける：空腹時間を長くしない、甘味は食後に。

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低気圧・天気の変化への備え

• 予報の前日から睡眠と水分を確保。
• 当日は耳周りの温め＋4-6呼吸を増やす。
• 刺激の強い運動や長時間の画面は控えめに。

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受診の目安

• 突然の難聴や耳閉感の急変、強いめまい
• 拍動性の耳鳴り（脈と同期）
• 激しい頭痛・発熱、片側顔面の麻痺、神経症状

これらは耳鼻科などでの評価が優先です。整体・鍼灸は医療と併用し、体の緊張・呼吸・自律神経の整えを支えます。

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よくある質問

Q. ストレスで耳鳴りが悪化します。整体や鍼灸は有効？
A. 個人差はありますが、首肩の緊張緩和・呼吸の改善・自律神経の整えを通じ、音の不快感が和らいだと感じる方がいます。

Q. 何回くらいで変化を感じますか？
A. 目安として週1回×3〜4回で睡眠や日中の過ごしやすさに変化が出る方がいます。症状や生活状況により調整します。

Q. サウンドセラピー（環境音）は必要？
A. 静寂で音が気になる方は有用です。小さな音量で、気にならない程度を保つのがコツです。

内部リンク：ピラーページ／体性耳鳴り／初めての方へ／料金・施術の流れ