「口が指2本分しか開かない」
「噛むと耳の前が痛い」
「カクカク音が気になる」
——顎関節症は、30〜60代の女性に多いお悩みです。放っておくと食事や会話、睡眠の質にまで影響します。
– はやしだ鍼灸整骨院(大阪市東住吉区桑津)は、顎だけでなく全身のバランスに目を向けた「顎関節専門整体」と、内臓循環整体・鍼灸での保存的ケアで改善をめざします。
顎関節症とは(症状・特徴)
– 症状:顎の痛み、こめかみ・頬のだるさ、開口障害(3横指未満)、関節雑音(カクカクッ/ジャリジャリ)
– 悪化場面:噛む・あくび・長時間の会話、朝のこわばり
– 随伴:頭痛、耳の閉塞感、首肩こり、姿勢の乱れ
原因と悪化要因(筋・姿勢・習慣+内臓の視点)
– くいしばり・歯ぎしり:ストレスや集中時の噛みしめで咀嚼筋が過緊張
– 姿勢の崩れ:猫背・首前方位で下顎が後方へ押し込まれ、関節円板に負担
– 片噛み・硬い食品・長時間のガム、うつ伏せ寝・頬杖・舌癖などの口腔習癖
– 開口コントロール不良:まっすぐ開けずに左右へぶれる
– 歯科的要因:欠損・不適合補綴など(単独での原因は少なく、上記と複合)
当院の見解(東洋医学の視点)
– 顎関節症は顎だけの問題ではなく、全身のバランス、とくに内臓の状態が影響すると考えます。東洋医学では「胃の働きの弱り(胃気の低下)」が顎や咀嚼筋の緊張・回復力に関与することがあります。
– 体性-内臓反射を応用し、体表からの刺激で内臓の反応性・循環を整えることで、筋緊張や自律神経の偏りを落ち着かせることを目指します(効果には個人差があります)。
自分でできる対処法(保存的ケア)
– 食事の工夫:硬い・大きい・粘る食品を一時的に控え、両側でやわらかめに噛む
– 顎の安静:大あくび・無理な開口ストレッチ・強い指圧は避ける
– 姿勢リセット:椅子に深く座り、みぞおちを軽く持ち上げ、耳−肩−骨盤を一直線に
– くいしばり対策:リップス・ティース・タン(唇は閉じる/歯は離す/舌は上顎)
– やさしい開口トレ:舌先を上顎のスポットにつけたまま、鏡の前でまっすぐゆっくり開閉(1日3〜5セット、痛みのない範囲)
– 温冷の使い分け:こわばりには短時間の温め、使用後のズキズキには短時間の冷却
当院の顎関節専門整体(保存療法の内容)
– 評価
– 開口量・痛み・雑音の種類、左右差・偏位を確認
– 咀嚼筋(咬筋・側頭筋・翼突筋)と首肩(胸鎖乳突筋・後頭下筋)の緊張、姿勢・舌位・呼吸をチェック
– 生活習慣(PC/スマホ・睡眠・食事・日中の噛みしめ)を把握
– 必要時は歯科口腔外科との連携(スプリント=マウスピース併用の検討)
– 施術1:顎・首・胸郭の調整
– 顎関節のやさしいモビライゼーションで円板周囲の滑走性を促し、引っかかり感を軽減
– 咀嚼筋・首肩の筋膜リリースで過緊張を緩め、血流を改善
– 胸椎・肩甲帯の可動を広げ、顎へのストレスを分散
– 施術2:内臓循環整体(体性-内臓反射の活用)
– 腹部・胸部・背部から穏やかな刺激を与え、胃を中心とした内臓の循環・反応性を整えることを目指します
– 自律神経の過緊張を和らげ、筋のこわばりや噛みしめ癖の背景にある「内側の疲労」にアプローチ
– 施術3:鍼灸(手や足の経穴を中心に)
– 合谷・手三里・太衝・足三里など、全身バランスと顎周囲の緊張に関わる経穴を選択
– 顔面への強い刺激を避けつつ、全身状態を底上げすることで顎の負担を軽減(鍼が苦手な方は手技中心で対応)
– 施術4:セルフケア・環境調整
– まっすぐ開口トレーニング、等尺性エクササイズ、舌位と鼻呼吸の指導
– デスク・枕・スマホの見直し、食事プラン(硬さ・一口量・左右バランス)
– 日中のくいしばりリマインド法(アラーム・付箋など)
通院の目安とゴール
– 目安:初期は週1回前後で2〜4週、その後は間隔を延長(個人差あり)
– ゴール例:痛みの減少、開口量3横指以上、食事の快適さ、朝のこわばりの軽減、カクつきの頻度低下
– 刺激量は年齢・体調に合わせ、初回は弱刺激から安全に進めます
医療機関の受診が必要なサイン
– 事故・強打後の顎痛や噛み合わせの急変
– 口がほとんど開かない(急性ロック)、発熱・腫れ・化膿の疑い
– 顔面のしびれ・麻痺、めまい・難聴を伴う強い症状、急激な体重減少
– 上記は速やかに歯科口腔外科・医療機関をご受診ください。当院は保存療法の範囲で連携します。
よくある質問
Q. 歯科のスプリントと併用できますか?
A. はい、併用は有効なことが多いです。使用方法や日中の噛みしめ対策と合わせてご提案します。
Q. 内臓循環整体や鍼灸はどんな人に向いていますか?
A. 顎だけでなく、胃の不調やストレス・睡眠の乱れ、慢性的な首肩こりを併発している方に好相性です(効果には個人差があります)。
Q. どれくらいで変化が出ますか?
A. 軽症なら数回で「開けやすさ」の変化を感じる方も。再発しやすい方は、姿勢と習慣・内臓ケアを同時に整えることで安定しやすくなります。
アクセス・ご予約(大阪市東住吉区・阿倍野・天王寺エリア)
– 院名:はやしだ鍼灸整骨院(顎関節症の保存療法・顎関節専門整体)
– 住所:大阪市東住吉区桑津1-12-27大生ハイツ1階
– HP:https://hayashida-sinkyuu-seikotsu.com
– 顎関節症専門ページ:https://hayashida-sinkyuu-seikotsu.com/ago-kansetsushou
– 公式LINE(整体・24時間受付):https://x.gd/l1N2x
– 地図:https://maps.app.goo.gl/hNUBv7LGA9ZyFPPZA?g_st=ipc
来院までの流れ(かんたん3ステップ)
1) 顎関節症専門ページを開く:https://hayashida-sinkyuu-seikotsu.com/ago-kansetsushou
2) 公式LINEを友だち追加:https://x.gd/l1N2x
3) 症状(痛む場所・開けにくさ・音の有無)とご希望日時を送信→当院からご案内→予約確定
こんな検索で当院を見つけた方が多いです
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– 鍼灸 内臓整体 体性-内臓反射 胃の不調
まとめ
– 顎関節症は、顎だけでなく「姿勢・習慣・自律神経・内臓の疲労」が重なって起こることが多い症状です。
– 当院は、顎関節専門整体に内臓循環整体(体性-内臓反射)と鍼灸を組み合わせ、全身から顎の負担を減らす保存療法を行います。
– 「開けやすく・噛みやすい」毎日へ。まずは専門ページをご覧いただき、公式LINEからお気軽にご相談ください。
注意
– 本記事は一般的な情報であり、結果には個人差があります。外傷や感染が疑われる場合、急性の開口不能などは速やかに医療機関へご相談ください。