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体重増加と慢性腰痛の関係|内臓脂肪・炎症・姿勢から見直す“痩せてラクになる”ロードマップ【大阪市東住吉区】

「腰痛が長引くのは体重が増えたせいかも…でも痩せられない」——そんな悩みをもつ方へ。慢性腰痛と体重増加は、内臓脂肪・炎症・姿勢(体の使い方)・睡眠/自律神経が連動して起きています。本記事は、運動が苦手・痛みで動けない人でも今日から始められる“最短手順”を、はやしだ鍼灸整骨院(大阪市東住吉区)がわかりやすく解説します。


慢性腰痛と体重増加の関係(内臓脂肪・炎症・姿勢)

  • 内臓脂肪と炎症:内臓脂肪が増えると炎症性物質(サイトカイン)が増え、痛みの感じやすさや回復力に影響。むくみや睡眠の質低下も重なると“痛みが長引きやすい”体内環境になります。
  • 姿勢・腹圧の低下:体重増加と活動量減で体幹の支持力が下がると、反り腰/猫背・骨盤前傾/後傾が固定化。腰の同じ組織へ負荷が集中し、慢性化の土壌に。
  • 血糖スパイク:食後の強い眠気・甘味欲は血糖の乱高下サイン。これが脂肪蓄積と炎症を後押しし、痛みの敏感化と悪循環に。
  • 睡眠・自律神経:寝不足は食欲の暴走(満腹サイン低下)と痛み感受性の上昇に直結。まず“寝られる体内環境”を整えるのが近道です。

結論:慢性腰痛の“元”は体重の数値だけではなく、内臓脂肪・炎症・姿勢・睡眠が絡み合う問題。だからこそ、運動を増やす前に「食べ方・睡眠・NEAT(座りすぎ回避)」で土台を整えると、無理なく体重も痛みも動きます。


痩せてラクになるロードマップ(0〜72時間→2週間→8週間)

Step 1|0〜72時間の土台リセット

  • 水分2〜2.5L/日:水・お茶中心。外食・加工品を控え塩分をリセット。
  • 食べる順番:野菜→たんぱく→主食。夜の主食は控えめ。
  • 就寝前2時間の固定:入浴は90分前、画面オフ、呼吸(4秒吸う/6秒吐く×10)。
  • 座りすぎ回避:45〜60分に1〜2分立つ。ふくらはぎポンプ30回×2。

Step 2|2週間の“痛み軽減×減量”設計

  • たんぱく質:体重1.0g/kg/日を3食に分散(卵・魚・鶏・豆・乳)。
  • 可溶性食物繊維:海藻・オクラ・もち麦で食後血糖と便通を整える。
  • NEAT:電話は立って、エレベーターは1フロアだけ階段、買い物は遠回り5分。
  • 痛み対処:朝は温め、日中は動き過ぎない範囲で“ちょこちょこ動く”。

Step 3|8週間の体脂肪ダウンと再発予防

  • 主食の配分固定:昼>朝>夜。間食は“たんぱく+少量脂質”。
  • 姿勢習慣:座面はやや高め、足は組まない、モニターは目線の高さ。
  • 週次レビュー:体重の週平均・ウエスト・睡眠時間・痛みスコアを確認。

食事プラン:内臓脂肪と炎症を下げる“現実的ダイエット”

基本ルール(続けやすい順)

  • 飲み物の砂糖をゼロに(ラテ・ジュース→無糖の水/お茶)。
  • 昼>朝>夜の主食配分。夜遅い炭水化物は“少なめor無し”。
  • たんぱくを毎食:卵/魚/鶏/大豆/乳をどれか1つ。胃もたれ時は“少量×回数”。
  • 可溶性+不溶性食物繊維をセット(海藻・オクラ+きのこ・葉物)。
  • 良質な油:オリーブ/えごまを小さじ1〜2/日。揚げ物とスナックは“回数を決める”。

例:1日のメニュー(目安)

  • 朝:味噌汁+卵/納豆+もち麦ご飯少量 or オートミール
  • 昼:魚定食(ご飯は“少なめ”申告)+海藻/小鉢
  • 間食:ギリシャヨーグルト+ナッツ少量 or チーズ1切れ
  • 夜:野菜・きのこ多めのスープ+豆腐/鶏/魚(主食は控えめ〜無し)

外食・コンビニの“腰に優しい”選び方

  • 定食系:ご飯少なめ、フライより焼き/蒸し、味噌汁は飲み干さない。
  • 丼・麺:具多め・ご飯半分/麺はスープ少なめ+たんぱく追加(卵・肉)。
  • コンビニ:サラダ+サラダチキン or ゆで卵+おにぎり(半分)。甘味は食後に少量。

注意:腎機能に不安がある方は、たんぱく量を医療者に相談しましょう。


睡眠・ストレス・自律神経:痛みと食欲の司令塔を整える

  • 就寝3時間前に夕食を終える、入浴は90分前、就寝1時間前は画面オフ。
  • 呼吸リセット:4秒吸う/6秒吐く×10呼吸を朝と夜に。副交感神経を優位に。
  • カフェインは15時まで。アルコールは週2〜3回・1杯まで、就寝3時間前までに。
  • 起床直後の採光10分で体内時計をリセット→昼間の眠気と甘味欲が低下。

運動できなくてもOK:NEATと姿勢の小さな修正

NEAT(非運動性活動熱産生)は“運動以外の小さな動き”の総称。腰に優しく、継続による総量で効きます。

  • 立つ時間を増やす:電話・歯磨き・広告やCMの間だけ立つ。
  • 短距離歩行:45〜60分ごとに1〜2分歩く。痛みが出る前にやめるのがコツ。
  • 座面調整:椅子はやや高め、骨盤を立てやすい角度に。足は組まない。
  • 荷物は分散:両手に分ける/リュックに、片側負担を避ける。
  • ふくらはぎポンプ:座位で足首上下30回×2。むくみを流し腰のだるさ軽減に。

痛みが強い日の安全対処と医療受診の目安

  • 温め/冷やす:慢性の張りやこわばりは“温め”で循環を促進。急な炎症感(腫れ/熱感/強い痛み直後)は短時間の“冷却”で様子見。
  • ポジショニング:横向き寝で膝の間に枕、仰向けなら膝下にクッションで腰の反りを減らす。
  • 無理は禁物:痛みが増す動きで“良くなる”ことは少ない。短時間×回数で小分けに。

赤旗サイン(すぐ医療機関へ):発熱や原因不明の体重減少、がん既往、交通事故などの外傷、排尿/排便の障害、進行性の筋力低下、広範囲のしびれ・麻痺、夜間安静時の激痛。


進捗の見方:体重以外に“何がよくなっているか”を記録

  • 週平均の体重とウエスト(ウエスト÷身長が0.5未満を目標)。
  • 痛みスコア(0〜10)を朝晩で記録。朝のこわばり時間もメモ。
  • 睡眠時間・中途覚醒の回数・日中の眠気(3段階)。
  • 外食/加工品の回数、歩数 or 立った回数(ざっくりでOK)。

数字が動かないときは、まず水分・塩分・睡眠・便通の4項目を72時間だけ整えると、停滞を抜けやすくなります。


Q&A|よくある質問

Q. 運動ができなくても体重は落ちますか?

A. 落ちます。食べ方(血糖とたんぱく)・睡眠・NEAT(座りすぎ回避)で十分に変化が出ます。余裕が出てから運動を“追加”でOKです。

Q. 甘いものやお酒は完全にやめるべき?

A. ルール化で十分。甘味は“食後に少量+たんぱく同時”、お酒は“週2〜3回・1杯・就寝3時間前まで”。

Q. サプリは必要?

A. 基本は食事でOK。便秘が強いときは可溶性食物繊維(食材)を先に。既往症や服薬がある場合は主治医に相談しましょう。

Q. どれくらいで腰がラクになりますか?

A. 個人差はありますが、0〜72時間のリセットで“朝の張り・むくみの軽減”、2週間で“日中のだるさ低下”、8週間で“ウエストと痛みスコアの持続的改善”が目安です。


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