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脊柱管狭窄症で「歩くと痛い」を楽にする生活術と体操【大阪市東住吉区】

「歩くと脚が痛い・しびれるけど、座ると楽」——脊柱管狭窄症の典型です。コツは“長く歩こうとせず、短時間×回数”と“少し前かがみ”。本記事では、今日からできる生活術と安全な体操、歩行距離を伸ばす工夫、受診の目安をまとめました。50〜60代女性でも無理なく続けられます。


脊柱管狭窄症の特徴と歩行痛の仕組み

  • 間欠性跛行:歩くと足の痛み・しびれで歩けなくなる、休むと回復。前かがみの姿勢で楽になる。
  • 姿勢の影響:反り腰や背骨の伸展(腰を反らす)で脊柱管が狭くなりやすく、軽い前傾で神経の通り道が広がり楽になります。
  • 同じ距離を無理に歩かない:痛みが強くなる前に休むほうが、合計距離は伸びやすい。

今日からの生活術(前傾・休憩・道具の工夫)

  • 買い物カート・杖の活用:軽い前傾を作る道具で距離が伸びます。
  • 時間分割:1回5〜7分の歩行+1〜2分の休憩を繰り返す。
  • 座る・立つの工夫:座面はやや高め、立ち上がりは「膝を前・上体を少し前へ」で反りを抑える。
  • 家事・作業:流し台で軽く前腕を支える/足台を使い片脚ずつ前に出すと腰の反りを抑えられる。

安全な体操(前屈系・骨盤後傾・太もも・臀部)

痛みが増える場合は中止し、楽な範囲で行いましょう。

  • 仰向け膝抱え(片脚ずつ):仰向けで片膝を胸へ20秒×左右2〜3回。腰を丸める方向で神経のゆとりを作る。
  • 骨盤後傾トレーニング:仰向け膝立て。息を吐きながらお腹をへこませ、腰の隙間を軽くつぶす10回。
  • 太もも裏(ハムストリング)軽伸張:座位で片脚前、背すじを保ったままほんの少し前へ10〜20秒×左右2〜3回。
  • 臀部ほぐし(テニスボール):お尻の外側にボールを当て、体重を軽く乗せて20〜30秒。痛すぎない範囲で。

歩行距離を伸ばすコツ(時間分割と地面・靴)

  • 回数で稼ぐ:1回の距離を伸ばすより、1日合計を目標に。午前・午後・夕の3回に分割。
  • 路面と靴:段差や坂が少ないルート、クッション性があり踵が安定する靴を選ぶ。
  • 自転車・室内ステッパー:前傾が作れるため楽な場合が多い。痛みが出ない範囲で補助的に。

鍼灸・整体でできること/受診目安

  • 当院の施術:鍼灸で腰臀部・下肢の過緊張を緩和、整体で骨盤・胸椎の動きを整え、前傾位での歩行耐性を上げる。体操と歩行の配分を一緒に設計。
  • 受診目安:排尿・排便障害、進行性の筋力低下、夜間安静時の激痛、広範囲のしびれは医療機関へ。画像検査は症状経過や赤旗サインで判断します。

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