タイトル(WordPressのタイトル欄に) 手のしびれをやさしく解説|よくある原因・セルフチェック・今日からできる楽ケア メタディスクリプション(SEO設定に) 手のしびれをやさしい言葉で解説。首こり・スマホ姿勢・胸郭出口・手根管・肘部管などの原因、かんたんセルフチェック、今すぐできる楽ケア、デスクやスマホの整え方、受診の目安まで。大阪市東住吉区・はやしだ鍼灸整骨院。 本文(ブロックエディタにそのまま貼り付けOK)
今回は新規でご相談の多い「手のしびれ」をテーマに、できるだけやさしく、わかりやすくまとめました。
手のしびれは、首や肩まわり、手首のトンネル、日々の姿勢や冷えなど、いくつかの原因が重なって起こることが多いです。まずはセルフチェックと「今できること」から一緒に整えていきましょう。
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目次
手のしびれってどんな症状?
「ピリピリ」「ジンジン」「紙を触ると鈍い感じ」など、感覚がいつもと違う状態をまとめて“しびれ”と呼びます。
・指先だけ/手のひら全体/小指側だけ など、場所によって原因のヒントが変わります。
・長く同じ姿勢、冷え、寝ている姿勢でも強まることがあります。
よくある原因と特徴
首・肩まわり(首こり・神経の出口)
- 長時間のスマホ・PCで首が前に。首〜肩のコリで神経が通りにくくなると、手全体が重だるい・じんじんすることがあります。
- 首を反らす・ねじると強まるなら、首まわりの影響が疑われます。
胸郭出口症候群(鎖骨まわり)
- 肩をすくめるクセ、重いリュック、猫背で、鎖骨まわりの神経・血管が圧迫されやすくなります。
- 腕を上げ続けるとだるさやしびれが出たり、手が冷えることもあります。
手首のトンネル(手根管症候群)
- 親指〜中指、人さし指と中指の半分に出やすいしびれ。夜間・早朝に強まり、振ると少し楽になることがあります。
- スマホや家事での細かな反復、妊娠・更年期、冷えも関係しやすいです。
ひじのトンネル(肘部管症候群)
- 薬指〜小指のしびれが中心。肘を長く曲げる姿勢(電話・寝姿勢)や、机の角に肘をつく癖で悪化しやすいです。
全身の要因(血糖・冷え・ストレス など)
- 血糖コントロール、甲状腺、貧血、ビタミン不足などがあると、しびれが出やすく長引くことがあります。
- 冷えやストレス、寝不足も感覚を敏感にさせます。
危険サイン(すぐ受診・救急の目安)
- 片側の顔や腕に急に力が入らない・ろれつが回らない(脳の緊急サイン)。
- 手のしびれに強い脱力が加わる/排尿・排便の異常を伴う。
- 胸の痛み・息苦しさを伴う。
上記は迷わず医療機関へ。迷う場合も早めの受診をおすすめします。
かんたんセルフチェック
- 場所チェック:しびれる指はどこ?(親指〜中指/薬指〜小指/手のひら全体)
- 姿勢チェック:首を軽く後ろに倒す・横に傾けると強まる? 肘を曲げ続けるとどう? 手首を曲げると増える?
- 時間帯チェック:夜や朝方に強い? 作業中だけ? 温めで軽くなる?
はっきり原因がわからなくても大丈夫。ケアの基本は共通しています。
やさしく楽にするコツ(ケアの基本)
- 力を抜く・同じ姿勢を続けない:短い休みをこまめに。
- 首・胸・鎖骨まわりのゆとり:通り道に余裕を作るイメージで。
- 手首は“まっすぐ”が基本:曲げっぱなし・反らしっぱなしを減らす。
- 温めとやさしい動き:血のめぐりを良くして回復を助けます。
すぐできるセルフケア
姿勢リセットと首・肩の力ぬき(1分)
- 座って背すじを軽く伸ばし、肩をストンと下ろす。
- 鼻から4秒吸って、口をすぼめ6〜8秒やさしく吐く×6呼吸。吐く時に肩の力が抜ける感覚を。
胸・鎖骨まわりをゆるめる(40〜60秒)
- ドア枠に手を当て、胸をそっとひらく。気持ちいい範囲で20〜30秒×2回。
- 肩をすくまないように注意。痛みやしびれが出る角度は避けます。
神経スライド(やさしく 30秒×2)
- 親指〜中指が気になる方:肘を曲げて手のひらを外に向け、首を反対側へ“少しだけ”傾ける→戻すを小さく繰り返す。
- 小指側が気になる方:肘を曲げて“眼鏡を作る”ように手を顔の横へ近づける→首を反対側に軽く傾ける→戻す。
- どちらも「痛みやしびれが強まらない」範囲で行いましょう。
手首・手のケア(60秒)
- 手首を中間位(まっすぐ)にして、反対の手で前腕をやさしくさする(強く揉まない)。
- 手を大きく開く→指の付け根だけ曲げる→軽く握る→開く、を各5回。
デスク/スマホの整え方(仕事・家事の合間に)
- 肘の角度は90〜100度、キーボードは肘より少し低め。マウスは体に近く。
- スマホは両手持ち+スタンド活用。親指だけの連打を減らし、音声入力も活用。
- 肘置き(タオル)やリストレストで“浮かせ続け”を防ぐ。
生活のひと工夫(温め・睡眠)
- 手湯・入浴で温めると楽になりやすいです。
- 就寝時は手首を強く曲げないよう、枕元にタオルを置いてふんわり支えるのもおすすめ。
1日のミニ習慣
- 朝:手湯30秒 → 手開閉と手首中間位キープ30秒。
- 日中:60分ごとに30秒の「力ぬき休憩」+胸ひらき20秒。
- 夜:首・肩の呼吸6呼吸 → 神経スライド各30秒。
1〜4週間の目安と進め方
- 1週目:痛み0〜2/10のやさしい強さで。強まる動きは一段弱く。
- 2〜3週目:デスク/スマホ環境の見直しを定着。こまめな休憩を習慣化。
- 4週目:気になる作業は「短時間×小分け」で再開。違和感が出たらすぐ一段戻す。
受診の目安
- しびれが2〜3週間続く、または強まっている。
- 夜間・朝方のしびれで目が覚める、手の細かい作業が難しくなってきた。
- 力が入りにくい、物を落としやすい、指が動かしにくい。
- 基礎疾患(糖尿病・甲状腺など)がある、両手・複数指に広がっている。
緊急サイン(顔や片側の力が突然入らない、胸痛など)の場合は迷わず医療機関へ。
当院でできること(はやしだ鍼灸整骨院)
- 評価:首・肩・鎖骨まわりの動き、手首や肘の通り道、姿勢・作業環境を丁寧にチェック。
- 手技・物理療法:首肩〜胸郭・前腕の筋膜リリース、関節モビライゼーション、超音波など。
- 運動・セルフケア指導:姿勢リセット、神経スライド、手首中間位の保ち方、休憩リズムの作り方。
- 道具・環境アドバイス:キーボード・マウス配置、スマホ・家事の持ち方、サポーターの使い分け。
- 医療連携:必要時は整形外科・神経内科をご紹介。安心してご相談ください。
ご予約・お問い合わせ
はやしだ鍼灸整骨院
住所:大阪市東住吉区桑津1-12-27
電話:0667137755
公式サイト:https://hayashida-sinkyuu-seikotsu.com
公式LINE(整体):https://x.gd/l1N2x
診療時間
平日 9:00-13:00/16:00-20:00
土曜 9:00-13:00
休診:日曜・祝日
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まとめ
- 手のしびれは、首・鎖骨まわり・手首や肘の“通り道”と、姿勢・冷え・生活リズムが合わさって起こりやすい症状です。
- 「力を抜く・同じ姿勢を続けない・温める・手首はまっすぐ」が基本。小さな工夫の積み重ねが、いちばんの近道です。
- 不安があれば無理をせず、早めにご相談ください。お身体に合ったやり方をご提案します。







